2002年08月12日(月)

『器官は多くありますが、からだは一つなのです。目が手にむかって「あなたを必要としない」と言うことはできないし・・』(Tコリント12:20)


 自転車に乗る練習をした時の事を覚えて
いるだろうか。石壁に横付けして、こいで
みたり、後ろを持って貰ってこいでみたり
しただろう。ペダルに気を取られていると
ハンドルがおろそかになり、手と足を同時
にうまく動かす事で自転車を乗りこなせる
手と足が共同で働く練習だ。
これは、キリストのからだである教会につ
いても同じだ。それぞれに神から与えられ
た各々の部署がある。ある人は手、ある人
は目という具合に。誰でも出来る奉仕があ
り、特定の召された人の働きもある。
ハンドルを取りたがる人が多すぎて、ペダ
ルをこぐ人がいないと前進する事は困難だ
からだの中にそれぞれが備えられた場所が
ある。人を羨ましがったり、人の役目を欲
しがるな。あなたに与えられた賜物を用い
て奉仕すべきだ。
神が求められるものは「忠実」それだけだ。
あなたの場所で忠実に仕えよう。