2018年06月11日(月)

「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」詩篇119:105 



信仰者の生活とノンクリスチャンの生活は、どこが違うのだろう。
私たちは、何が変わったのか。日曜日になると教会へ行くこと、聖
書を読んだり、祈ったりすることか。それも確かに変わったが、何
かをする時に、その動機となるものが変わったはずだ。

又、どの進路に進むべきか、今日は何をするべきか、金銭や時間、
労力をどう使うべきか、それらを選択する時に何に基づいて選ぶか、
それも変わったはずだ。ペテロは水の上を歩いた。普通に考えるな
ら、あり得ない事だ。人間が水の上を歩くなど不可能だ。

しかし、ペテロは歩いた。どうして歩けたのか。それは、「来なさ
い」という主の言葉があったからだ。ペテロは主の言葉ひとつあれ
ば、できると信じていた。それで「ここまで来いと、お命じになっ
て下さい」と言った。主の言葉に従ったので歩く事ができた。主の
言葉が無ければ、ペテロが歩いたとしても沈んだ事だろう。主の言
葉とペテロの信仰による従順が一つになった時に、奇跡が起きた。

私たちも、信仰生活は、この世で水の上を歩くようなことだ。私た
ちが、未信者と異なるのは、主の言葉によって生きているという事
だ。価値観、思考、行動や選択の基準、それらが御言葉によってい
る。「来なさい」と言われたので「行く」。自分の思いや経験値や
常識や、人の言葉でなく、主からの言葉によって歩んでいる。今一
度、自分の内で確かなものとしよう。
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都合の良い言葉だけを聞き、世の価値観に流れようとする肉に逆行
するように御言葉も御霊の促がしも来る。従いますの心で大切に聞
いていこう。一歩一歩、主と共に歩もう。