2018年08月12日(日)

「あなたのみことばは、わたしの足のともしび、わたしの道の光で す」 詩篇119:105



信仰生活の中で、突如の問題や、悩み、苦しみ、困難に出会う。心
は苦しく、悶々とし、真っ暗闇の中にいるように感じる。何がどう
なっているのか、わけがわからない状態だ。落ち込むばかりだ。ど
こに向かえば良いのか、どの方向に歩を進めば良いのかわからない。
方向も見えない。暗闇の中だ。

そんな時こそ「みことばは、私の足のともしび」だ。真っ暗な中を
歩むために何が必要なのか。光だ。光があれば、足元照らせて、歩
く事ができる。停電の真っ暗闇の中でも、ろうそくの光があれば、
歩ける。突然の試練の中で、「みことば」を真剣に求めよう。

ある人は次々と厳しい試練に襲われ、飲み込まれてしまいただ頭を
おおって、しゃがみ込んでいるばかりだった。そんな状態だが、集
会に出た時に、「祈りなさい」との御言葉が語られた。流されるま
まになっている自分の姿が見えて、まず祈るように示されましたと。
顔を上げて前を向いて歩み出した。

別の人は、突然の極めて厳しい困難の中で、御言葉を求めた。「わ
たしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え」と語られた。ま
ず祈る事を示された。「理解を越えた大いなる事を示す」と。示し
の通り祈りを積むと、思いとは全く違う進むべき道が示された。
確信持って、はっきりと指し示された道に進む事ができた。

暗闇の中で、どうしてよいか全くわからない状況の中で、御言葉を
求めよう。主は御言葉を与え、進むべき方向へと導いて下さる。

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真っ暗闇で、道が見えなくなる時「お言葉を与えて下さい」と求め
よう。御言葉は光なので、足元照らされ一歩前に進める。その光は
心の内も照らし出し、何が問題なのかを示し、指針を与え、平安へ
と導いてくれる。