2002年09月10日(火)

「真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人達も聞き入っていた」(使徒16:25)


 パウロとシラスはキリストを宣べ伝えた
ゆえに、迫害に会い、ピリピの牢獄に入れ
られた。背中は鞭打ちで激しく痛み、足か
せがはめられ、どんなにか苦るしい状況で
あった事だろう。しかし、彼らはその状況
のゆえに悲嘆したり、意気消沈、落胆、不
満、になったのでない。
自己憐憫に落ち込む事も出来ただろう。
しかし、彼らは何をしたか。
真夜中に祈りつつ賛美をしたのだ。
神に間違いはない。神のご計画の内。
神は最善をして下さっている事を信じた。
地震が起こり、扉が壊れ、皆逃げたと思い
看守は自殺しようとした。パウロはそれを
止め、誰一人逃げないのを見て、パウロの
前に救いを求めひれ伏した。看守と家族全
員は救われたのだ。あの状況の中で、パウ
ロとシラスが状況ではなく、信仰に立った
ゆえだ。あなたの生き方は周囲に大きな影
響を与える。