2019年11月11日(月) 「彼らは・・モーセとアロンに逆らい・・『あなたがたは分を越えている・・なぜ、あなたがたは、主の集会の上に立つのか』モーセはこれを聞いてひれ伏した」民数記16:5
「彼らは・・モーセとアロンに逆らい・・『あなたがたは分を越えている・・なぜ、あなたがたは、主の集会の上に立つのか』モーセはこれを聞いてひれ伏した」民数記16:5
コラがその共謀者達と、イスラエル人250人と共に、モーセとアロン の権威に逆らった。「全会衆は聖なる者で、主がその内におられる のに、なぜ・・集会の上に立つのか、分を越えている」と。モーセ は彼らに対応するのででなく、まず主の御前にひれ伏し祈った。す ると結果的に、主ご自身がこの反逆に決着をつけられた。 反逆者たちに「あなたがたが分を越えているのだ」と地面が割れ、 人々は飲み込まれた。主ご自身がさばきをされた。その後、主は明 白なしるしを与えられた。12部族に1本づつ杖を持たせ、神が選ぶ 者の杖は芽を出すというものだった。するとアロンの杖が芽をふき、 アーモンドの実を結んだ。主が民の不平と反抗をおさめられた。 私達も割り与えられた、分をわきまえる事は大切だ。主が、各々に 与えられた分がある。それぞれの立場や役割は、主からのものだ。 分を越えたのはコラや共謀者たちだった。立場、役割で周囲と比較 し、羨望や妬み、自己憐憫は無いだろうか。妬みは憎しみへと増幅 する。妬みから邪悪な行ないへと向かう。 あなたを今の場に置かれたのは、神だ。「自分の領域を守らず、自 分のおるべき所を捨てた」のが悪魔だ。主を認め、分をわきまえ、 今の立場と役割を感謝し、そこで主に仕えよう。感謝して受け入れ る時、主はその所であなたを祝福して、あなたを大いに用いられる。 ----------- 人を羨むと思いは乱れて自分の環境を嘆いてしまう。今置かれてい る場所は偶然ではなく主からの賜物と見ていくとき、主の恵みが豊 かに注がれていることに気づく。自分の領域を自分のものとし、主 にあって実り豊な人生を歩もう。