2020年02月10日(月)

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくだ



ある人が、大きなプロジェクトのチーフに任命され、祈りに祈って、
進めて行った。主からアイデアも様々な導きも与えられ、順調に準
備ははかどっていた。喜びと意欲を与えられて、懸命に労していた。
間近にイベントの日を迎えるという時に、ひどく体調を崩し、めま
いが止まらず倒れてしまった。診察を受けると、過労との事で入院
治療となった。突然の事で、非常に大きな落胆に襲われた。

なぜ?どうして?主が与えて下さった働きではないのか。それが途
中でなぜ?理解に苦しみ、すぐに働きに戻りたい思いでいっぱいだ
った。しかし身体は思うようにならず、ベッドの上で悶々状態で、
どうにもならず、これらすべてを祈りに持って行った。失望落胆、
挫折感、焦り、なぜ?との思い・・ことごとく主に告げて行った。

感情も思いも告げて、今はわからないが、「すべての事を感謝せよ」
に立って感謝しますと祈った。すると段々心が落ち着いて行くのを
感じた。そして祈りの中で、まず今の自分自身も、今の状態も、プ
ロジェクトも何もかもを主に明け渡すように導かれ、いっさいを主
にお委ねした。主が成し遂げて下さると語られた。心がすうっ〜と
平安に包まれた。

では、今、自分に出来る事は?と祈って行くと、執り成しの祈りを
示された。心平安にされ、ベッドで自分に与えられた祈りの働きを
し、祈りを献げて行った。極めて多忙であった日々の中、静かなゆ
っくりとした時間が与えられ、主と自分の関係も見つめ直せた。新
しくされ、豊かな祝福の時とされた。そしてそのイベントは素晴ら
しい成功を収めた。突如の、想定外の事が起きた時、まず「ご計画
がある」に立とう。
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主のご計画によって様々な局面に立たされる。思いはなかなか方向
変換できないが、その度に主に祈りながら、思いを渡していこう。
主による新しい展開が待っている。