2020年12月08日(火)

「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください・・私をとこしえの道に導いてください」詩編139:23




ある人が伝道者になるように導かれていると感じていた。だが、心
に何かとどめるものも感じる。何か心にすっきりしないものがあり、
中途半端な状態がずっと続いていた。しかしきちんと祈ろうと決心
して、主の前に祈りに持って行った。あるがままの心を祈ろうとし
た時に、はっきりさせたくない気持ちがある事に気づかされた。

あいまいにしておきたい。伝道者になると考える時に、大きな不安
と恐れに襲われる。そんな事が自分に出来るのだろうか。将来は?
経済的な事はどうなるのか?不安しか無い。だが、「私を強くして
下さる方によってどんなことでもできる」のではないか。「主は栄
光の富をもって、必要をすべて満たして下さる」のではないか。

祈りながら心の底を探る時、主を信じているつもりながら、信じき
れない自分を見せられた。信じきれないから、不安でたまらないの
だと。又、その事実も認めたくないので、あいまいにしておきたい
のだと。御霊に示され、心から悔い改めて、祈った。自分の力でや
ろうとしていたから、不安に襲われていた事も教えられた。

委ねた時に、公の決心に導かれた。私たちもどうだろう。何か心が
もやもやする時、平安が無い時、まず祈りに持って行こう。心を打
ち明ける中で、影を落としている部分を御霊は指し示して、御心へ
と導かれる。
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心の内の明るみに出したくないもの、ぼんやりさせておきたい事を
示され、自分の今の姿を見せられるのは主のご愛だ。足りないもの
ばかりでも、無い事がわかるから主に求めて、頼って歩める。