2021年08月12日(木) 「予見者ハナニが・・言った『戦車と騎兵は非常におびただしかったではありませんか。しかし、あなたが主に拠り頼んだとき、主は彼らをあなたの手に渡されたのです』」U歴代16:8
「予見者ハナニが・・言った『戦車と騎兵は非常におびただしかったではありませんか。しかし、あなたが主に拠り頼んだとき、主は彼らをあなたの手に渡されたのです』」U歴代16:8
ユダのアサ王は最初は、非常によく主に従った。偶像をことごとく排 除し、主の祭壇を新しくし、民に命じ、主を求めさせた。主の目にか ない、アサ王の心は主と一つであった。クシュ人が100万の軍勢と300 台の戦車で攻めて来た時には、主に叫び求めて、拠り頼み、主がクシ ュ人を打ち破られたので、大勝利をした。 しかしイスラエル王バシャとの間に戦いがあり、バシャによりラマと いう所が奪われた。包囲状態となり、その時に、アサ王は主に頼らず に、アラム王ベン・ハダデに頼り、同盟を求めた。多大な財宝を提供 してアラムに頼った。ベン・ハダデは聞き入れ、町々を打ち、ラマを 打ち取り、戦いは勝利し、大成功だった。しかし預言者ハナニはアサ 王に「あなたは主に拠り頼まなかった・・今から数々の戦いに巻き込 まれる」と告げた。 主は方向を間違っている時に、人を遣わし警告される。表面的には、 大成功をおさめたかに見えるが、主の御心から、大きくそれていた。 私達も外側は、うまく行っているかに見えるが、御心からそれてい ないだろうか。その後、アサ王は重病にかかった。その時にさえ彼 は「主を求めないで、逆に医者を求めた」とある。そして死んでし まった。 罪を悔い改め、方向転換したなら、どんなに幸いだったろう。でな ければ、更に主から離れてしまう。私達も、今の状態はどうだろう。 主でなく、人に、富に、物に、頼っていないだろうか。御霊に示さ れる事があるなら、今一度、軌道修正て、主を信頼して行こう。 --------- 自分で決断して成功すれば、ますますあの手この手と主に頼らず迷 い込んでしまう。主の警告は感謝だ。私たちの行く道の全てを知っ ておられる主に迷わないよういつも祈り、頼っていよう。