2003年01月12日(日)

「人は言った。「あなたが私のそばに置かれたこの女が、あの木から取って私にくれたので私は食べたのです」(創世記3:12)

神が与えて下さった、悔い改めの機会をも、
罪深い性質は逃してしまった。罪を認める
どころか、エバを非難し、そのエバを与えた
神を非難しようとする。エバが取ってくれた
からと言って、彼がそれを食べる理由など
何も無い。はっきりと、神から食べてはなら
ないと命令されていたのだ。彼は何が正しい
かを知っており、してはならない命令を知って
いた。自分がした事に、正面向き合い、認め、
責任を取る事をせず、他を責め、言い逃れ
をする。これこそ、罪の性質だ。罪は分裂
を引き起こし、関係を壊し、敵対させ、憎み
合うようにさせてしまう。罪を憎み、罪から
離れることが神を愛する事だ。罪の性質は
自己中心。自分を守ろうとする時、気づけ
るように。聖霊に従えるように。