2025年06月11日(水)

「ダビデはナバルが死んだことを聞いて言った。『私がナバルの手 から受けたそしりに報復し、このしもべが悪を行なうのを引き止め てくださった主が、ほめたたえられますように』」 Tサムエル25:39



ナバルとアビガイルの夫婦がいた。「ナバル」という名は、「愚か
者」との意味だ。ダビデには600人の部下がいて、大量の食糧が必
要だった。丁度祝いの時だったので、ダビデは、ペリシテの襲撃か
らナバルの羊飼いたちを守っていたので、その報酬として、自分た
ちにも祝いの食糧を分けてくれるよう頼んだ。当然の妥当な事で
た。

しかしナバルは「ダビデとは何者か」とさげすみ、「私のパンと私
の水」と自己中心の所有欲で、それをなぜ素性の知れぬ者にわける
必要があるのかと、申し出をはねつけた。ダビデは激怒で、復讐心
で、部下400人に剣を持たせ、こわっぱ一人も残さないと、ナバル
のもとへ向かった。その時に若者が、ナバルの妻アビガイルに、
その危機的状況を伝え、進言した。

アビガイルは聞き入れ、即、大量の食糧を用意し、ダビデのもとに
行き、地面にひれ伏した。「あの罪は私にあるのです」と、すべて
を自分が引き受ける覚悟で出た。そしてへりくだって、ダビデが自
分の手で復讐する事を止めるよう願った。ダビデは彼女の言葉に耳
を傾け、血を流す罪を犯す事から守られた。

止めてくれたアビガイルに感謝し、主が彼女を遣わされた事に感謝
した。ナバルに自分で復讐せずに、主の御手に委ねることの実地訓
練を受けていた。その通りに、主ご自身がナバルを裁かれた。私た
ちも「復讐するな」と言われている。主にすべてを任せよと。理不
尽な目に会い、怒りが沸くが、主に委ねて、主に対応して頂こう。
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怒りを抑えるのは難しいが、ダビデのように、ありのままを祈り、
主に委ねたい。必ず主の時に、主が報いてくださる。そして平安
を受け取ろう。怒りのままに肉で動くことから守ってもらおう。