2003年05月12日(月)

「この女は、自分にできることをしたのです。埋葬の用意にと、わたしのからだに、前もって油を塗ってくれたのです」(マルコ14:8)


 主はマリヤの事を、彼女は自分にできることをした
と言われた。主はマリヤの主への行ないを喜ばれた。
どこにいようと、主は私達を用いて下さる。マリヤは
高価な香油を主のからだに塗り、これから十字架につ
こうとされている主のお心を深くお慰めした。
この素晴らしい奉仕ができたのは、マリヤが常に主の
足元に座し、しっかりと御言葉に耳を傾けたからだ。
雑多で多忙な日常で御声を聞き続ける事の大切さを思
う。偉大なる働きに召された人は僅かだ。
ほとんどの人々は普通の人々の中で平凡に生きる。
自分に出来ることをすれば良い。主婦は近所の主婦を
お茶に招き証しができる。学生や会社員はそれぞれの
場で証しをすればよい。できない事ではなく、自分に
できる事をすればよい。