2004年03月12日(金)

「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです」(ローマ6:23)




 この世の一般的な考え方では、人の過失に対して、その人の責任を問うのでなく、親の育て方が悪かったから、環境が悪い、社会が悪いと、環境と人のせいにする。しかし、神の御言葉は、はっきりと個人の責任だと言っている。すべての人は自分の罪に対して責任がある。私達は環境の犠牲者ではない。環境に責任転嫁することは出来ない。罪を犯した者は、死の宣告を受けている。しかし、キリストに拠り頼むなら、罪は赦される。この恵みは、自らの罪を認める者にだけ与えられるものだ。自分の罪を真正面から見て、認めることだ。そうする時、神のあわれみと赦しが自分のものとなる。あなたの失敗を人のせい、環境のせいにしていないか。
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神様が問うておられるのは、自分自身の罪だ。すでに罪には神様の解決も添えて与えられている。辛い環境が喜びに変わるのは、自分の罪から真に自由になる時だ。