2004年12月11日(土)

「また、すべての点で自分自身が良いわざの模範となり・・」(テトス2:7)

小さな子供を育てるとよくわかるが、常に大人の真似をする。子供達がままごとをしている様を見れば、その家の様子が手に取るようにわかる。信仰生活も同様だ。人は見ていない様でよく見ている。クリスチャンとして見ている。自分では何ともないと思っていても、他の人に、キリストについて大きな影響を与えている。自分の行動は大切だ。自分の生活はどうだろう。人につまずきを与えていないか。言動はどうか。常に神に探って頂く必要がある。人はよく見ている。良くも悪くも、周囲に影響を及ぼす。人々は聖書を読まない。私達を通して聖書を知る。私達は歩く聖書だ。日々人々の心にどんな聖書を記しているだろう。通り良き管として用いられるように。
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なかなか良いわざの出来ない事を、神はご存じでいて下さる。つまずきばかり与える。しかし、出来ない事を認めて、御霊に明け渡し、拠り頼んで行くなら、神が良いわざを与えて下さる。祈って行く時、出来なかった事が出来ている事に驚く。私達が歩く聖書である事を覚えて、主にますます拠り頼もう。