2005年01月12日(水)

「身を慎み、目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら歩き回っています」(Tペテロ5:8)

お腹をすかせたライオンが獲物に襲いかかろうと歩き回っている。これが悪魔の姿
だ。武具を身につけず、祈りが無いならひとたまりも無い。世のすざまじい勢力に流されることもそうだ。流されてしまって気付かない。流されていたと気付くのは聖霊の働きだ。主との交わりが遠のいていないか。霊的食欲が減退していないか。悪いものはわかりやすい、むしろ良いものが問題だ。仕事、学び、趣味等、悪いものではない。それに思いと時間を取られて、良い事をしているので気がつかない。しかし、主との交わりが犠牲となっていないか。酒、ギャンブル等のストレートな罪はわかりやすい。しかし、サタンは良いものにより巧妙に主から離そうとする。霊的食欲が減退するなら、どのようなものでも注意が必要だ。
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良い事でも悪い事でも悪魔には同じだ。どちらでも良い。神から離せば成功だ。良い事に没頭して、主から離れる。悪魔に欺かれないために、主と日々の交わりが大切だ。主から離れると交わりが遠のき、交わりが遠のくと主から離れる。主との交わりは霊的生活のバロメーターだ。