2005年04月11日(月)

「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく」(創世記3:15)

神がご自身の喜びのために、動物ではなく、
人格と人格で交わる事のできる人間をお造り
になった。交わりは完璧であった。神に依存
し、すべては神から来て満たされた。人は最
高の幸せの中にあった。サタンの誘惑はその
神を捨てて、自分が神となれ、自分を神とし
て生きよ、という事であった。その誘惑を受
け入れ、人はその時から神を捨て、自分が神
となり王座に君臨した。高慢で砕かれない者
となった。神との幸いな交わりは破綻した。
自分の内にある古い性質、罪の性質は自分を
どこまでも神とする。罪の結果だ。しかし、
救いがある。御子の犠牲により新しい性質が
与えられた。それは神の性質だ。御子の内住
を持つ。
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エデンの園の誘惑で、神ではなく、自己を選
び、自我が王座に着いた。古い性質は事が起
こると自分で対処しようとする。肉の知恵と
判断で動く。御子が内におられる。すぐに判
断を求め頼るなら、神と一つとされ、交わり
の中で喜びの中で生きて行ける。