2005年05月12日(木)

「御霊で始まったあなたがたが、いま肉によって完成されるというのですか」(ガラテア3:3)



新生した私達にも古い性質がまだある。
その罪の性質である肉は、どこまでも自分
の力を誇りたい。自分の努力を評価された
い。それゆえに肉は自分の力で頑張ろうと
する。いわゆる泥酔や妬み憎しみ等はわか
りやすい肉だが、信仰生活が進んで来ると、
神を喜ばせようとする肉、今までは自分の
ための肉だったのが、神のための肉、と巧
妙になって来る。自分の力で成し遂げた事
は、表向きは神の栄光と言うが、必ず自分
に栄光を帰する。自分を誇る。神のためと
言いつつ、神から離れている。聖霊に心底
拠り頼んでいく時、神の助けと力を経験す
る。神が成し遂げて下さる事がわかる。
その時、神に栄光を帰する。新しい性質が
成長して行く。
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神様に拠り頼んだなら結果はただただ、感
謝のみだ。周囲にも神様の栄光が充満し、
ますます謙遜にならざるを得ない。
肉は自己満足の達成感があるだけだ。