2005年08月11日(木)

「・・不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい」(コロサイ3:13)



職場に横柄な態度の上司がいた。機嫌が悪い
と、仕事に口を挟み、様々な難くせをつけて
くる。どうでも良い事にまで文句をつける。
ある日、集中砲火を浴びて、もう耐え切れず、
帰宅して主に叫び祈った。「主よ。どうして
ですか!」と、怒りを次々とぶちまけた。
心の叫びをすべてぶちまけると段々落ち着き
心静まって来た。この事で神は何を教えたい
のか、静かに今度は神の御声に耳を傾け始め
た。肉は仕返しし攻撃したいが、キリストの
血潮のゆえに罪赦された自分は、赦しを選択
できる新しい性質が与えられている事に思い
が至った。神に喜ばれる選択をしたいと思っ
た時、心に霊の喜びと平安が訪れた。
赦すことは選択だ。
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主は「赦しなさい」と言われるだけでなく、
赦す力も与えてくださる。そのためにはまず、
意志で赦しを選択することだ。怒りの感情に
とらわれることから守られる。