2005年10月12日(水)

「さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい」(ヤコブ1:2)

わたし達は順境の時には、ほんとんど主
に頼らないものだ。頼る必要が無いので
自分で歩んでしまう。痛くて苦しく辛い試
練の時は、神に叫ぶ。叫ばねばならない
からではなく、心が叫ぶ。叫ばずにはお
られないからだ。心からの叫びは必ず答
えられる。試練の時は神に近い。心がず
っと神を求めている。振り返ると、苦しみ
にあった事で、どれほど高慢に気づかさ
れた事だろう。プライド、自己中心、虚栄
心に気づかされ、罪から離れる事ができ
た。苦しみの時は神にすがり頼る。神だけ
が頼りだ。真に求めるので祈りは答えられ
る。すぐ近くに神を実感する。試練は私達
を神に近づけてくれる。苦しみにあった事
は、私にとって幸せ、あなたのおきてを学
びました、と後に必ず言える。
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試練の時は神を求め、御言葉を求め、自ら
の内側を探り、御心を尋ね、教えようとして
下さっている事を深く考える。自分の内に潜
むものに気づき、自分も変えられ、新たに神
を知る。後に通って良かったと感謝に変わる。