2006年10月12日(木)

「イエスは弟子たちに「さあ、向こう岸へ渡ろう」と言われた」マルコ4:35

主の言葉により舟をこぎ出した。する
と、激しい突風で舟は波をかぶり、水
で一杯になった。信仰生活で、御心を
信じて舟を乗り出す。しかし、ちょっ
と波風が立つと「やっぱりこれは御心
ではないのでは」と動揺し不安に陥る。
はっきり御心を求め、確信して行動す
る事は大切だ。しかし、御心を確信し
たなら、波風に一喜一憂、右往左往せ
ず、前進する事だ。御言葉の約束に、
しっかり立ち、信じる事だ。弟子達は
「向こう岸へ渡ろう」との御言葉を受
けた。主が言われたからには、確実に
向こう岸へ渡れるのだから、途中の状
況にほんろうされる事はない。御言葉
を見つめれば平安を失う事もない。現
実に実際に、舟の中に主が共におられ
るのであれば、何を恐れよう。私達は
主に依存しているのか、それとも、安
全で心地良い環境に依存しているのか。
・・・・・・・・・
嵐に会うや「向こう岸へ渡ろう」との
御言葉が吹っ飛んだ。パニックだ。目
の前の状況でなく、主のお言葉に立っ
て状況を見る時、心の嵐がおさまる。
自分は何に依存しているか、よく考え
てみよう。