2007年03月10日(土)

「もし、あなたがたが信じなければ、長く立つことはできない」イザヤ7:9


ユダのアハズ王の時、アッシリヤの脅威
があり、アラムと北王国イスラエルはア
ハズが同盟を拒んだため、ユダに攻撃を
しかけようとした。この時、アハズ王と
ユダの民は「王の心も民の心も、林の木
々が風で揺らぐように動揺した」しかし、
イザヤは主から言葉を受け、恐れるな、
静かに主に頼るように、それは起こらな
い、落ち着いているようにと語る。しか
し、アハズ王はアッシリヤの援助を求め
に走る。アラムも北王国もアッシリヤに
よって滅ぼされる事になるが、ユダも滅
亡への道をたどる事になる。私達の日常
はどうだろう。木々が揺らぐように動揺
する、突然の事態が生じた時、どうだろ
う。アハズのようにパニックになり、神
は吹っ飛び、肉の知恵、方策に頼り、方
向違いに走り回るだろうか。今、動揺す
る事態が目の前にあるなら、神の言葉は
こうだ。「気をつけて、静かにしていな
さい。恐れてはなりません。この事態に
心を弱らせてはなりません」恐れないで、
神を信ぜよ。まず慌てないで、静かにす
ることだ。とにかく落ち着こう。神が進
むべき道を、御心を示して下さる。神が
示された道へ進もう。
・・・・・・・・・・
まず静かにすることを心に据えよう。そ
して祈ろう。自分の知恵と判断で、肉で
動くと必ず後悔する事になる。蒔いた種
も刈り取る事になる。神に信頼して、導
きを待とう。なすべき事を教えて下さる。