2008年07月11日(金)

「わたしがあなたがたに絶えず、しきりに語りかけたのに、あなたがたは聞こうともせず、わたしが呼んだのに、答えもしなかった」エレミヤ7:12

ドライブをしていて道に迷った
事があるだろうか。どうしても
わからなければ、地元の人に道
を尋ねるだろう。そうすれば目
的地に着く事ができる。ある男
性はプライドゆえ、道を人に尋
ねる事を嫌う。自分の判断と自
分の力で進みたい。しかしプラ
イドを引っ込め、片意地張らず、
聞けば助けを得る。信仰生活も
同様だ。聞くなら、内に住まわ
れる御霊が、私たちの進むべき
道を教え導かれる。今、あちこ
ち頭をぶつけ、行き詰まってい
るだろうか。道に迷っているか。
主に頼らないで、自分で歩んで
いる事に気づいて、へりくだろ
う。御霊の導きを求めよう。肉
の性質が根強くあるので、しば
しば主に頼らずに自分で歩んで
しまう。なぜ聞かないのか。自
分の思いが強くて、思い通りに
歩みたい。又、余りにもなすべ
き事が山積で、目の前の事に精
一杯で心に余裕がない。又、自
分の欲望や願望が強すぎて、心
をふさいでしまう。自我は心を
頑なにする。御霊は様々な事を
通して気づかせて下さる。手痛
い失敗によって。自分の判断と
思いで歩むと失敗する。又、大
きな問題にぶち当たる事によっ
て。行き詰まる事は幸いだ。立
ち止まって御声を聞こう。主の
御声に耳を傾けるなら、行き詰
まっていた問題も、大きな問題
も、道が開かれて導かれて行く
。必ず乗り越えて行ける。まず
主の御前に静まろう。
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苦境の時、主を忘れて自分の判断
と自分の力で突き進んでいないか。
主はいつも側におられる。自分の
思いをいったん置いて主の御声を
聞く時、必ず答えはそこにある。