2009年01月11日(日)

「何も思い煩わないで・・願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が・・心と思いを守ってくれます」ピリピ4:7


ある人が、仕事で深夜帰宅、早朝出勤が続き、目の回るような忙しさに、思うよ
うに運ばないプロジェクトや対人関係など多大なストレスも重なった。

とうとう過労で倒れ、入院静養になった。目の前の事に押し流されて、神を忘れ
た状態で過ごしていた。

数日後、めまいもおさまり、ひと息つくと、仕事が気になって気になって仕方が
ない。イライラして来る。イベントまでにどうあっても出社しなくてはならない。

すぐ退院と思うが、検査中でもあり医師に止められる。気をもみ、思い煩いにも
襲われ、そんな頃、やっと神に心を向け、聖書を読み、心を静めて祈った。

本当に久し振りだった。余りにも忙しすぎた。ゆったりした静かな時間に、心の
焦り、不安、思い煩い、すべての思いをことごとく神に打ち明け祈った。自分中
心に自分の思いの中で生活していた事に気づかされた。

御言葉の通りに、神に告げ、一つ一つ委ねて行くと、あらゆる不安、恐れ、思い
煩いが不思議に、スーッとおさまって行った。現実でなく、事実でもなく、自分
が勝手に作り出した妄想の煩いであると気づかされた。

仕事もすべて御心のままにと、主に委ねきった時、心の隅々まで平安で満たされ
た。心がすっきりした。その直後、身体は癒され、イベント前に退院の許可が出
た。
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不安、心配事を繰り返し繰り返し、考え続けているなら、自分で強固な要塞を作
り上げてしまう。「何をして欲しいのか?」と言われる主に具体的に願いを申し
上げよう。主にお任せして行く時、平安になる。