2009年08月29日(土)

「互いの栄誉は受けても、唯一の神からの栄誉を求めないあなたがたは、どうして信じることができますか」ヨハネ5:44

人間には、人に認められたい根深い欲求がある。ある人が、自分が一生懸命仕事
を頑張っているのは、人の評価を恐れてである事に気づかされた。

時に、仕事上のミスがあった時には、残業や、休日出勤で人知れずミスに対応し
た。とにかく失敗を人に知られたくなかった。それは多大なストレスであった。

ある人も、人の評価を恐れて、へつらってしまう事に気づかされた。人の意見に、
つい同調してしまうのは、嫌われたくないからだと。

主を信じる事ができないのは、相手や環境が難しいからでなく、自分の問題だと、
御言葉は言っている。人の評価ばかりを求めて、神からの評価を求めていないと。

信仰に成長できないのは、神からの栄誉を求めておらず、人の栄誉を求めている
いるからだと。
人によく思われたい、嫌われたくない、それなら神よりも自分が大切であること
を認めよう。誰から誉められたいと思っているだろう。

人の目を気にし、体面を気にするが、しかし「人を恐れるとわなにかかる。しか
し主に信頼する者は守られる」。人目を気にすると、繕い、偽善に陥る罠にかか
り、又、人を恐れると、真理をあいまいにして行く罠にかかる。

神の愛に抱かれている私たちは、見栄を張る必要がない。あるがまま愛されてお
り、真に安堵できる。あなたを最もよくご存じである神ご自身が共におられる。
素直に自分を生きて行ける。何と平安な事だろう。

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人を恐れているなら、まず「人を恐れています」と祈ろう。弱いままの本当の、
自分の姿を正直に認め、ありのまま生きて行く事が一番だ。自分の弱さを認めて
行く時、真の平安があり、真実に生きて行けるので、サタンの罠から守られる。