2009年12月29日(火)

「私のいのちを求める者はわなを仕掛け、私を痛めつけようとする者は私の破滅を告げ、一日中、欺きを語っています」詩編38:12



サタンの声によく気をつけよう。朝起きた時から、夜寝るまで思いを吹き込み、語り続けて来る。

「お前は、そんな事でいいのか」「あれも出来ていない、これも出来ていない、何も出来ていない」「お前はダメだ、ダメだ」「いつまでたっても同じ事の繰り返しで、何の成長もない」こんな声が聞こえて来るだろうか。

この声を受け入れると、「そうだ、あれも、これも出来ていない」「自分はまるで成長がない」「ダメ人間」と落ち込んで行く。とにかくネガティブな思いに傾いて行く声はサタンからだ。心が暗く、沈んで行き、不安になり、憂鬱になる。

例えば、罪の指摘も、御霊は一点をはっきりと明確に指摘される。あなたの罪はこれだと。この罪を悔い改めるべきと。それは御霊の声だ。

サタンの声は漠然と罪深いと言う。どの罪がどう、と具体性がない。それで、何となく自分は罪深く、漠然と自分は間違っているように思える。

この声を聞いて行くと、確信を持った歩みができない。そして喜びも平安も失せる。罪はきちんと告白して、赦しを受け取り、サタンの声は見分けよう。
神が完全に赦して下さった事を、サタンは必ず持ち出して、つついて不安にさせる。

「わたしは彼らのとがを赦し、彼らの罪を二度と思い出さない」悔い改めた罪を、神は二度と思い出されない。サタンがつつく時、赦された感謝を宣言しよう。
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確信は自分から来るのではなく神様から来る。神様が私を愛し必ず高みへと導いて下さることをしっかり信じていよう。時を選ばず襲って来るサタンの声に呼応している時、気づけますように。