2011年12月27日(火)

「あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功を見た。それは人間同士のねたみにすぎな い。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ」伝道4:4



御言葉によると、人々の仕事をする動機は、成功欲望と人間同士の妬みだと言っ
ている。人の心の底にある根深い嫉妬心と、人への競争心が動機となり、強い力
で仕事へと駆り立て、どんなに過酷で重労働でもやってのけて行く。成功、地位、
名誉への野心が仕事へと駆り立てる。妬みが原動力だと、ソロモンも経験した。

しかし、それは風を追うように虚しく、決して心を真に満たしてはくれない。私
達の心の底にあるものは何だろう。あなたの動機はどうだろう。妬みと競争心、
野心だろうか。常に人との比較に生き、人に勝ちたいのだろうか。

神無しの世界ではそうかも知れない。それが動機となっていて、人々は競争心で
張り合って行くだろう。しかし、もしそうなら、動機が間違っているなら、人生
が虚しく終わると警告している。私達の働く動機は、神の栄光を現わすためであ
り、人ではなく、神を意識て行く。神のためだ。

神の賞賛でなく、人の賞賛を求めているだろうか。人の評価を求めて行く時、迷
路に迷い込む。本筋から迷い出る。誰の評価が欲しいのだろう。誰に認められた
いのだろう。人か神か。心を探ってみよう。神がいつも正しい位置に戻して下さ
るように。平安の場所に戻れるように。 
-------------

神様の喜ばれる歩みが出来るようにと、それだけを望み祈りながら暮らしている
ならどれだけ無駄なストレスから守られる事だろう。人間関係の難しさやわずら
わしさを感じる時、自分はいったい誰の賞賛が欲しいのか、立ち止って考えてみ
よう。★【配信スタッフの都合で、すみませんが2日お休みさせて頂きますm(_
_)m】