2012年05月29日(火) 「また神のすべてのみこころを十分に確信して立つことができるよう、あなたがたのために祈りに励んでいます」コロサイ4:12
「また神のすべてのみこころを十分に確信して立つことができるよう、あなたがたのために祈りに励んでいます」コロサイ4:12
祈らないで、事を行ない、失敗した経験があるだろうか。祈る事なく、思いつきで、衝動買いをし、たいして欲しい物でも無かったと後悔する。祈らないで事を始めてしまい、途中で障害にぶつかり、結局止めてしまう。良い事だとしても、祈らないで、肉の思いで始めると中途で挫折してしまう。 ある人は祈らないまま、好条件のバイトに飛びついた。すると、余りの多忙さに、デボーションの時間も全く取れず、神が二の次で本末転倒になり、心身疲れ果て途中で辞めた。ある人は御心を求めずに、高額報酬の仕事に就き、激務で時間も取れず、身体も疲れ果て、全く教会へ行けなくなった。 ヨシュアがギブオンの住民達に騙され、盟約を結んだ箇所がある。彼らが計略を巡らし、変装し、遠くから来たと欺いた。実は自分達の中に住む近隣の者達であった。この時、対応するのに「主の指示を仰がなかった」。祈らずに、肉で判断すると誤ってしまう。私達も心して、祈りつつ、主の指示を仰ぎながら歩もう。 あの決定、この判断にいつも主を仰ごう。でなければ、結局、肉で始めた計画は中断してしまう。自分の好み、都合の良い道でなく、神が喜ばれる道、御心の道を求めよう。そしてその道が、結果的に自分に大きな喜びと平安をもたらしてくれる。主の指示を仰ごう。祈りの中で、御声を聞いて、御心を確信して行なってゆこう。 ----------- 飛びつかずにはいられない時は御心を聞きたくない思いも自分のうちにある。だからこそ、事々の前に神を認め、落ち着き祈り、しっかりと約束の御ことばに立って物事を始めて行かなければならない。