2012年12月29日(土)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」エペソ6:11 

     
サタンの攻撃は、いつもうじうじと後ろ向きでネガティブだ。過去の事で、ずうっと責めて来る。あの時、ああしていれば・・、この時、こうしていなければ・・、もし、こうなって、ああなっていたら・・、思い出させては、くよくよと後悔させる。私たちは過去に、沢山の失敗をし、どれだけ気をつけていてもミスをし、罪を犯した。しかし、悔い改めた時、主の血潮によって完全に赦された。

「御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます」「わたしは彼らの不義にあわれみをかけ、もはや、彼らの罪を思い出さない」。完全に赦されていて、主が思い出さないと言われるに関わらず、サタンは過去を掘り返して来る。

又、過去の恨みつらみはどうだろう。主に在って赦したに関わらず、サタンは吹き込んで来る。しかし、「キリストの御前で赦した」「これはサタンに欺かれないため、サタンの策略を知らないわけではない」サタンは策略を持って攻撃して来る。サタンに聞いて行くと、平安が失せて、赦し、赦された事も吹き飛んで、再びうじうじし始める。サタンの攻撃だ。

心は暗くなり、重苦しくなる。しかし、御言葉に立つ時、サタンは退かなくてはならない。主が荒野の誘惑で、「と書いてある」と御言葉によって、打ち勝たれたように。サタンに立ち向かうために、どうしても御言葉が大切だ。

サタンのもう一つの攻撃は、先の事を思い煩わせる事だ。恐れ、不安、心配に落ち込ませる。今、サタンの攻撃を受けていないか。
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主により平安を受けているのに、なぜか心が後ろ向きで苦い思いの時、サタンだとすぐに気づけますように。弱い所に繰り返し来るサタンに立ち向かえる御言葉をいつも心に備えていよう。