2002年03月29日(金)

「今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです」(Uコリント4:17)


 最近よく「ストレスの無い人生」「ストレスの
処し方」等、セミナーが盛んだ。
私達は皆、苦難から救われることを望んでいる。
厳しい試練にある一人の人は「祈り続け苦しんだ
が状況は変わりません。神様はここから連れ出す
事はお出来になるが、それが御旨ではないようで
す」ある著書は、苦難からの完全な救いの唯一の
望みは天でイエスと共になる事だけだと言ってい
る。その時まで私達は確かにうめき苦しむ。
しかし、うめき苦しむ経験こそ、現代のクリスチ
ャンが避けたいものなのだ。前途の試練の彼女は
うめき苦しみ事態が変わるように望んだ。
しかし、事態でなく、彼女自身が変わったのだ。
パウロは私達のすべての苦しみは軽いと言っている。
その苦しみが生み出す重い永遠の栄光に比べるなら、
少しの間だけだと。私達を大きく成長させるため、
神は妨げを用いられる。