2014年04月28日(月)

「最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと・・そのようなことを心に留めなさい」ピリピ4:8 


人は放っておくと、悲観的思考に傾くと言われている。悪い方に〃に考えてしまう。家族の帰りが遅いと、「もしや事故では」「何か悪い事があったのでは」と思い、対人関係で、挨拶が返らなかったら、どうだろう。「何か嫌われる事をしたのか」「あの言葉、この態度が悪かったのか」思い煩い、不安でたまらなくなる。実は、相手が考え事をしていて気づかなかっただけかも知れない。

又、進路、将来の事、老後の事・・果てしなく思い煩ってしまう。そんな時、不安や恐れをかき消そう〃とするが、余計にはまり込み、最悪のシナリオが出来上がる。不眠の時に、眠ろう〃と焦ったり、又、不眠の事を思い煩うと、ますます眠れなくなる時のようだ。そんな時は、「真実なこと」「誉れあること」「正しいこと」「清いこと」「愛すべきこと」「評判の良いこと」「徳と言われること」「称賛に値すること」に心を留め、目を向けて行くことだ。

ネガティブな思いを無くそうと頑張るのでなく、積極的な御心にかなった思いを心に招き入れ、その思いで満たして行く。その時に、自然にネガティブな思いが消え去る。又、1日〃何に目を向けているのだろう。この1日何を思い、考えているだろう。主を見ているだろうか。絶えず主以外のものに思いがあるなら、その目を主に向けて行こう。
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無意識に落ち込んでいても、清いこと、徳のあることが無意識に心を占めることは少ない。意識して御霊の支配を願い求めて行こう。一日が主の平和で守られる。