2018年01月29日(月)

「人の語ることばにいちいち心を留めてはならない。あなたのしべがあなたをのろうのを聞かないためだ」伝道7:21も



対人関係で行き違いが生じ、心が辛くなる事があるだろうか。人か
らのちょっとしたあの言葉、この言葉がひっかかり、ひどく気にな
り、思い煩いや不安材料となる。又、面と向かって批判されたり、
責められたりする事があるかも知れない。心痛く、沈み込んでしま
う。よく振り返ってみて、もし自分の側に、落ち度があるなら、悔
い改めること、相手に謝ることが必要だ。

しかし考えても、自分に落ち度が無いなら、いちいち心に留めるな
とある。心に留めるべきは御言葉だ。御言葉に目を向けて行こう。
そして人がどう思うかでなく、主がどう思われるかだ。心ふさぎ、
落ち込み、又、攻撃心、怒りがわくのは、自分の中で、人の言葉が
大きく第一になって、最も心を占めているからではないか。

神の言葉と人の言葉と、どちらが自分にとって大切なのだろう。
御言葉でなく、人の言葉に、無意味に振り回されていた事に気づく
時、平安が戻る。御言葉を受け取り、御言葉を握っていよう。御言
葉を通して、人からの批判や目の前の状況を見る時に、神視点で人
の言葉や状況を見ることができる。

心に平安が無いなら、心が辛く苦しいなら、神の言葉でなく、人の
言葉を受け入れている。今、心が苦しく、平安が無かったなら、御
言葉以外の、自分の言葉や人の言葉に目を向けていないだろうか。
背後にサタンが働いている。その目を御言葉に向けよう。御言葉に
は神の愛と真実が宿っている。
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大きな圧力で迫ってくる言葉も人からのもので、主の御言葉ではな
い。「いちいち、心に留めてはならない」だ。心に迫って苦しくな
っているのは御言葉ではないと締め出していこう。