2020年11月28日(土)

「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、 わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け」ヨシュ ア1:2


出エジプト後、イスラエルは、40年間荒野を旅した。ついに約束の
地カナンを目前にする所まで来た。モーセの死後、主は、新しい指
導者ヨシュアを任命された。そして「今、あなたとこのすべての民
は立って、このヨルダン川を渡り、わたしが・・与えようとしている
地に行け」と。「あなたがたが足の裏で踏む所は・・モーセに約束し
たとおり、あなたがたに与えている」と。

主は、その地をすでに与えていると約束されたが、実際に自分のも
のとするには、足の裏で踏まなければならなかった。つまり行動す
る必要があった。彼らは、その土地に進軍し、戦い、勝ち取って行
かねばならなかった。何もせずただじっとし、祈るだけで、具体的
行動が無ければ、それを所有することは出来なかった。実際に入っ
て行き、足の裏で踏まなければならなかった。

これこそが「信仰」だった。これは、私たちの信仰生活も同様だ。
主は、私たちに溢れるばかりの祝福を備えておられる。それを実際
に、自分のものとするには、約束を受け取り、主を信じ、立ち上が
って行動しなくてはならない。その時、約束のものを手にする事が
できる。約束は与えられているのに、じっとしたまま行動が無いた
めに、所有できずにいるだろうか。

あなたも、主が与えようとしている地に「今、立って、行け」と後
押しされているだろうか。祈りの座から立ち上がって、実際に行動
を起こせと。信仰もって一歩踏み出そう。主の約束を現実のものと
して所有できる。

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主から示されている事があるだろうか。ぐずぐずしていたり、ない
がしろにしていたり、臆したりしているだろうか。今、足の裏で踏
めと言われているなら、必要な力も知恵も方法もすでに備えて下さ
っている。行けと言われる主を信じ、従おう。