2022年03月29日(火)

「しかし、主よ。私は、あなたに信頼しています。私は告白します。 『あなたこそ私の神です』」詩篇31:14



あなたには信頼できる相手がいるだろうか。例えば、その相手と待
ち合わせをして、時間が過ぎても来ない場合、どうだろう。もしや
突然の何らかの急な事情が起きたと、思わないだろうか。だまされ
た、裏切られただの、見捨てられたなどと思うだろうか。決してネ
ガティブに動かない。

疑うどころか、むしろ何かあったのではと、相手を心配する。なぜ
か。そこに信頼関係があるからだ。相手は、良い事こそすれ、悪い
事をするはずがない。又、友人が失敗したならどうだろう。頭ごな
しに責めるだろうか。そこに何らかの事情があるはずと、まず相手
から聞こうとするのではないか。友人を信頼しているからだ。

又、相手も信頼してくれるから、心を打ち明け、話すことができ
る。
信頼関係がある時、そこに平和と安らぎがある。安心し、リラック
スして語らいを楽しむ事ができる。信頼関係が無ければ、心をガー
ドし、警戒と緊張状態だ。主を信じる者も同様だ。罪の暗闇から、
御子の支配下に移され、罪赦され、主の愛に囲まれている。

主の血潮のゆえに罪赦され、御父との関係が正され、平和を持つ。
主との間には、根底に無条件に愛されている安心感がある。主と
私たちの間は、雇用関係でなく、愛と信頼関係で結ばれている。そ
こには安堵と喜びがある。

何が起きても、主の主権と支配の中であるので、信仰的に、前向き
に、肯定的に捕らえて行く。それが信頼だ。どんな状況でも、主の
愛は決して変わらない。ご計画があり、益とされる、そこに立って
いよう。心が動揺し、思い煩う時、今一度、立ち返ろう。
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主との強い絆があるから大きな試練、小さな試練も、あなたこそ私
の神と、望みを持って超えていける。主の励ましや導きを、具体的
な生活の中で感じ受けとれる。不安を押し返していこう。