2022年11月28日(月) 「あしたの朝、主は、だれがご自分のものか、だれが聖なるものか をお示しになり、その者をご自分に近づけられる。主はご自分が選 ぶ者をご自分に近づけられるのだ」民数記16:5
「あしたの朝、主は、だれがご自分のものか、だれが聖なるものか をお示しになり、その者をご自分に近づけられる。主はご自分が選 ぶ者をご自分に近づけられるのだ」民数記16:5
コラの反乱と言われているが、コラが共謀者たちと、イスラエル人 250人と共に、モーセとアロンの権威に反逆した。全会衆は聖なる 者なのに、なぜ集会の上に立つのか、分を越えていると。その時に モーセは彼らに対応でなく、まず主の御前にひれ伏し祈った。する と結果的に、主ご自身がこの反逆に決着をつけられた。 反逆者たちに「あなたがたの方が、分を越えている」と。地面が割 れ、人々は飲み込まれ、主ご自身が裁きをつけられた。その後、主 は明白なしるしを与えられた。12部族に1本づつ杖を持たせ、主が 選ぶ者の杖は芽を出すというものだった。するとアロンの杖が芽を ふき、アーモンドの実を結んだ。主が民の不平と反抗をおさめられ た。 私達も割り与えられた、分をわきまえる事は大切だ。なぜなら主 が、与えられたものだからだ。各々に分がある。今の立場や役割 は、主からのものだ。分を越えたのはコラや共謀者たちだった。周 囲と比較し、羨望や自己憐憫は無いだろうか。妬みは憎しみへと増 幅する。妬みから邪悪な行ないへと向かう。 あなたを今の場に置かれたのは、主だ。「自分の領域を守らず、自 分のおるべき所を捨てた」のが悪魔だ。主を認め、分をわきまえ、 今の立場と役割を感謝し、そこで仕えよう。感謝して受け入れる 時、主はその所であなたを祝福して、大いに用いられる。 ----------- 自分の思い通りにいかないと環境に不満が湧いてくるが、主によっ て与えられていると置かれた場所を受け取り直したい。主に与えら れた領域を守ろう。そこに恵みが注がれる。