2023年04月28日(金) 「この日は主が設けられた日である。この日を楽しみ、喜ぼう」 詩篇118:24
「この日は主が設けられた日である。この日を楽しみ、喜ぼう」 詩篇118:24
今朝はどうだろう。朝起きた時に、昨日の疲れが取れておらず、身 体が重くだるいと、心もだるく、一日が始まるだろうか。ぼお〜と したまま、気力無く、身体だけを動かしているかも知れない。又、 朝から、思い煩いに支配されているだろうか。しかし御言葉による と、「この日は主が設けられた日」だと。 単に、夜が明けて、次の朝が来たのではなく、今日の日は、主が造 られた日だと言われている。主が私のために造って下さった日な ら、見方が違い、心が違って来る。この一日は、主の愛が注がれて いて、私のためのご計画があり、意味がある。そして「この日を楽 しみ、喜ぼう」と言っている。 この二度と返って来ない、大切な、かけがえのない一日を、過去の あれこれをくよくよと悔やみ、自分を責め、堂々巡りし、つぶして しまうだろうか。又、起きてもいない先のあれこれを、くよくよと 思い煩い、心が暗く、沈んだままだろうか。今日の日は、新しい一 日だと言われている。それは朝ごとに新しく、主の真実は力強い と。 過去や先の思い煩い、又、目の前の事に飲み込まれてしまい、喜 び、楽しむために、主が造って下さった今日の日を見失ってしまわ ないように。喜び、楽しもうとする事は、状況の善し悪しでなく、 又、成り行きでなく、自分自身の選択であり、決意だ。祈って、一 日を始めよう。 ------------ 雨の時は気分が沈み、心配事があればすぐに心は塞いでしまう。い つも喜ぶ事は自然には出来ない。朝毎に主に感謝し、新しい一日の 恵みに期待していこう。備えられた一日を失ってしまわないよう に。