2024年08月29日(木)

「わが神。私はみこころを行なうことを喜びとします。あなたのお しえは私の心のうちにあります」詩篇40:8



寒暖計の対応と言われる言葉がある。つまり外気温の通りに、その
ままの温度を表示する。寒ければ低温を、暑ければ高温を表わす。
相手が親切であれば、こちらも親切に、相手が冷たければ、こちら
も冷たく、批判されれば、こちらも批判する。これは反応する生き
方だ。相手にコントロールされている事になる。

すべてが相手次第で、自分が無い。主は、反応するのではなく、父
の御心を行なわれた。ここ数日を振り返って、どうだろう。他人の
態度で、アップダウンし、その評価で一喜一憂しているだろうか。
ある人が途中入社したが、何かトゲのある相手がいた。自分が嫌い
なのだろうか。傷つくが、自分はクリスチャンであり、礼儀正しく
接していた。

何だか冷ややかで、辛くなるが、しかし祈りに持って行き、祈って
いた。そんなある日、夕方に、かなりの書類処理を、彼女が抱えて
いた。急な事で明日までに必要だった。退社時刻も回っていて、彼
女と自分が残っていた。大変そうだ。御霊から彼女を手伝うように
との促しが来る。自分も非常に疲れていて、早く帰りたかったが、
心の中で祈ると、はっきり御霊の示しだった。

従う決心をし、彼女に手伝いを申し出た。相手は驚いて、しかし大
変感謝された。二人なら半分の時間で済む。残業で遅くなったが、
仕上がった。それは喜ばれ、自分も平安だった。翌日、お礼にと食
事に誘われ、打ち解ける事ができた。まさに祈りの答えで、主の導
きであったことに感謝し、御心を行なえた事に感謝した。
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人の態度でどれ程の時を不機嫌に過ごして来ただろう。主を知って、
相手に関わらず御心に従いたいと思える恵みに感謝だ。いつも平安
に守られる。御心に従いたいと祈っていこう。