2024年12月29日(日) 「すると、彼への主のことばがあった。主は、『エリヤよ。ここで 何をしているのか。』と仰せられた。エリヤは答えた・・」T列王19:10
「すると、彼への主のことばがあった。主は、『エリヤよ。ここで 何をしているのか。』と仰せられた。エリヤは答えた・・」T列王19:10
うつ症状に陥ったエリヤは、死を願った。主は、そのエリヤを充 分眠らせ、食事をとらせ、又眠らせ〜を繰り返し、しっかり休息を 与えられた。充分な休息で、体力が回復したエリヤを、ホレブの 山まで歩かせられた。エリヤはホレブの山に到着し、洞穴に入り、 一夜を過ごした。ほら穴に入り、自らを閉ざしているエリヤに、主 は「ここで何をしているのか」と問いかけられた。 主は、エリヤに心の内を吐露させようとされた。主は、気持ちを 聞き、受け止めようと待ち構えておられる。何と嬉しい事だろう。 ある女性が、問題が重なった。町内会では、もめ事があり、重い 役目だ。子どものクラスでは、いじめがあり、役員たちや担任と、 話し合うが、解決の糸口が見えずに疲れる。遠方の母親が入院し、 心配で、父親の事も気がかりだ。 上の子は受験を控え大変だ。問題、思い煩いで、頭が今にも パンク状態だった。就寝時、夜中の0時に、夫にグジグジ〃 愚痴っていた。すると突然、夫が「よし!」と、起き上がり、あぐら 座りになった。そして「付き合ってやる、何時まででもいいぞ」と 言った。その途端、彼女は問題が無くなってしまった、と言う。 問題が問題で無くなった。 全面的に受け止めてくれる相手がいる時、心がいやされて、問 題にきちんと向き合って行ける。ましてや、命を捨てて愛して下 さっている主は、あなたに向き合い、関わられ、そして何より 解決をお持ちだ。誰にも言えない本音を、受け止めて下さる主 だ。主に告げよう。正直な気持ちを聞きたいと、受け止めようと、 待ち構えていて下さる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 「いっさい」「何も」思い煩わないで、ことごとくを告げよと、主が 言われている。そして、主に告げたことで、安心し、荷を下ろす ようにと。自分の思いとは、異なる場合もあるが、主の最善を して下さるのだから。平安でいるようにと。