2003年12月29日(月)

「偽善の律法学者、パリサイ人達。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるがその中は強奪と放縦でいっぱいです」(マタイ23:25)


 パリサイ人達は外側ばかり飾った。内側は偽善で
いっぱいだった。私達はどうだろう。
「振り」をしていないか。愛深そうな振り、霊的そ
うな振り、良い人そうな振り・・。
うまく演技をする事がクリスチャン生活だと勘違い
している。作り笑いをし、物腰を柔らかくしクリス
チャンらしく装う。しかし、人の目はだませても、
神を欺く事などできない。不可能だ。神は心の中を
すべて見通しておられる。神はうわべでなく、心を
見られるお方だ。自分の真の状態を認めて、神に拠
り頼む事を喜ばれる。愛深い振りをするのではなく、
愛のない事を認めて、神に頼る者を豊かに祝福して
下さる。振りをせず、神の御前で正直に自分の姿を
認める時、救いがある。