2004年02月27日(金)

「わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます」(ヨヘネ15:2)



 私達は最初、主に出会い救われた時、喜びに溢れる。神の愛の素晴らしさを始めて知り、救いの喜びと平安を経験する。信仰生活を送るうちに、そのうち段々、自分の内に変えられなければならない癖や古い習慣に気づく。自分の内のプライドや嫉妬、虚栄心や自己憐憫に気づく。根強いこれらの古い性質を、神は少しづつ少しづつ刈り取って下さる。焦ることなく、神に自分を委ねていると、祈りや御言葉を通して神は導かれる。また、様々な状況を起こされ、環境の中で試練を与え、導かれる。痛い、辛い、苦しい事を正しく受けとめるなら、余分な不必要なものを砕かれる。痛みを受け止めよ。それを通して神は造り変えて下さる。
--------------------------
実を結ぶ者とされるために神様は私達の刈り取るべきところを知らせて下さる。しかし私達は古い自分をつかんで放せない。放せないからいつも苦しい。神様の刈り込みにすべて任せて行けますように。