2004年08月29日(日)

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話しなさい」(エペソ4:29)

コミュニケーションは難しいと、誰しも感じるところだろう。家庭内、職場、学校、近隣の対人関係で、一言が長年築き上げた信頼関係を見事に打ち崩す事がある。それで離婚や出社・登校拒否になったりもする。言葉は人を深く傷つける。身体の傷は残っても、痛みは消えるが、言葉の傷の痛みは消えない。よくよく気をつけるべきだ。パウロは悪い言葉を一切語ってはならないと言っている。反対に励ましの一言で、死にかけていた心が生き返ったりする。「よく出来たね」「素晴らしいよ」「あなたを誇りに思うわ」励ましはどんなに人を生かす事だろう。言葉に気をつけよう。不注意な言葉はないか。祈って語れ。そうすれば後悔する事はない。
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御霊の示しを言葉を発する時に感じるだろう。悪い動機での言葉は止められる。噂話や悪口には御霊の制止がある。御霊の導きに従うなら、口が神のみこころのために用いられる。口と言葉が神の栄光のために、人々の祝福のために用いられたい。