2004年09月28日(火)

「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である」(箴言16:9)

私達は計画を立てるが、全く別の道筋に導かれる事を経験する。ある人は教員へと進む途上で、突然伝道者の召しを受けた。ある人は、牧師になりたいと、神学校へ入学。ところが卒業時には、神学校で教える教師に導かれた。ある女性はライフワークを持ち、生涯仕事をしたいと思っていたが、結婚を与えられ、夫に仕え子供を育てるように導かれた。どのような時にも、もし私達が主に信頼をしているなら、例え計画が変更になったとしても、失望したり、パニックになる事はない。最終的に御旨を定めて導かれるのは神だからだ。そしてその御旨は私達の思いと違ったとしても最善であるから。しばしば、神の思いは私達の思いと異なり、神の道は私達の道と異なる。しかし、神の思いは私達の思いよりも遙かに高い。計画に変更がある時、信頼し委ねよう。最終的に主のご計画が成し遂げられる。
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ヤコブは騙した兄のエサウに会う時、恐れ怯えて思い巡らし、自分の力で出来る限りの画策をした。しかし、ヤコブが肉の力を全面的に砕かれた時、神が見事に解決を与えられた。私達の道を成し遂げられるのは神、自分の思いを明け渡そう。