2005年03月29日(火)

「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや一つだけです」(ルカ10:42)



ある女性はずっと祖母を見て育った。
敬虔なクリスチャンだった。父に早く死
別、母はずっと働きに出ていた。祖母が
畑の世話をしつつ自分を育ててくれた。
祖母は母をも助けて朝から晩まで働き詰
の日々だった。畑仕事に食事作り、掃除
、洗濯、目の回るような一日だ。しかし
、祖母の口から愚痴や不満を聞いた事が
一度も無かった。いつも穏やかでニコニ
コしていた。祖母はいつも朝早くに起き
、主との交わりを喜んでいた。一日の力
と、決して欠かした事が無かった。端か
ら見ていても真にそれが祖母の力であっ
た。多くの事を祖母から学んだが、何よ
りも一日も欠かさず事の無い主との交わ
りの大切さと力が一番教えられた事だっ
た。必要不可欠なものだ。
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主との交わり、これがすべてだ。一日中
襲って来るサタンとの戦い、自我とのせ
めぎあい、罪の誘惑、それらの中で絶え
ずみこころを、御言葉を選択していかな
ければならない。一日のはじめにまず主
にお会いしよう。御言葉の糧を得ること
が必要不可欠なことだ。