2005年05月29日(日) 「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです」(ヨハネ15:12)
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです」(ヨハネ15:12)
他者を愛していく時、必ずリスクを伴う。痛みや悲しみ、傷 を受けるものだ。それは覚悟が必要だ。もし誰をも愛さな ければ決して傷つかない。動物ですら愛情を注げば、失っ た時に大きな痛みを受ける。傷つきたくなければ、ひたす ら自分の殻に閉じこもっていればよい。傷つかずに済む。 しかし、大きな喜びも経験することは無い。自分の心を与 えて交流する時、多かれ少なかれ傷を受ける。それを避 けていては愛する事は出来ない。主イエスも一番近い弟 子達に裏切られながら、最後まで、極みまで愛し通された。 その主は、わたしが愛したように愛しなさいと言われた。 あなたはどうだろう。傷つきたくないから、安全な殻の中に いるか。主に従おう。大きな喜びと楽しみを経験する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 傷つくのが嫌で、人に対して距離を置き、心を閉ざす。 それは結局、主に対して心を閉ざす事になり、だから神 の愛がわからない。神はいつも愛していて下さり問題な いが、殻の中にいるから受け取れない。