2005年10月29日(土) 「あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい」(エペソ4:25)
「あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい」(エペソ4:25)
日々口から発している言葉を省みてみよう。 「心に満ちていることを口が話す」と神は 言われる。普段心にあるものが口から出る。 言葉は見えない心を表す事になる。ある人が 自分は、心にある事でなく無い事を言って いる。御言葉に照らされ、自分の心が不真実 な、いい加減なものなのだと示されたと。又、 嘘はとがめて言えないが、アブラハムがエジ プトで妻を妹と偽ったように、巧妙な嘘がある。 事実なので嘘ではないが、その場において、動 機においては、保身のためのれっきとした嘘だ。 では、罪を犯すので黙っておればいいかと言うと、 そうでなく、真実を「語れ」と言われる。相互間 で、互いの率直な気持ちや考えを語る事は 意思疎通の上で無くてはならない事だ。まず 御霊に「心」を支配されて、語るべき言葉を語 って行く時、互いが、周囲が建て上げられて行く。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 事実であっても、その場で語る必要の無い言 葉は多い。しかし、口は罪を犯すと、黙るのも みこころではなく、御霊に導かれて、語って行 けますように。口が主のために用いられるとは 感謝。