2005年11月28日(月)

『「わたしに何をしてほしいのか。」すると、盲人は言った。「先生。目が見えるようになることです。」』(マルコ10:51)


バルテマイは盲人のこじきであり、道
ばたに座って物乞いをして生きていた。
目が見えない事は仕事に就けない事で
あり、人に依存しなければ生きて行け
なかった。惨めで情けない思いであり、
プライドが傷つく事であったろう。
あらゆる困難が盲目である事から来て
いる事を身にしみて自覚していた。
主に「何をして欲しいのか」と問われ
た時、即座に「目が見えるように」と
的確に心の願いを言えた。主への信仰
があったから大声で叫び立てた。
見えるようになった彼は主の行く所へ
ついて行った。肉の目も霊の目も開か
れた。「わたしに何をして欲しいのか
の問にあなたはなんと答えるだろう。
願いは何だろう。自分をしっかり見
つめさせられる問だ。
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自分の弱いところを日々示されてい
るだろうか。貧しい者は幸いと主が
言われるように繰り返す罪、思い煩い、
様々な不信仰を主に変えていただこう。