2006年08月29日(火)

「気をつけて、静かにしていなさい。恐れてはなりません。あなたは、これら二つの木切れの煙る燃えさしレツィンすなわちアラムとレマルヤの子との燃える怒りに、心を弱らせてはなりません。」イザヤ7:4



困難の時、悩みの時、恐れと不安に
襲われる。突如の問題が起こる時に
は、パニックになってしまう。
驚き、慌て、怖じ惑う。何をするか
というと、対応策をと、まず立ち騒
ぎ、動き回る。これが突発事態が起
きた時の反応だ。相当動き回ってか
ら、疲労こんぱいしてから、そうだ
祈らなければ、頼らなければと、神
に向かう。まず心が騒いでしまうの
だ。しかし、神は「気をつけて、静
かに」するようにと言われる。
ユダにイスラエルとアラムが攻めて
来た。王も民も動揺し恐れた。
しかし、神はそれらの敵対勢力を
「木切れの煙る燃えさし」だと言わ
れた。今、あなたの前に心悩ませる
問題があるか。
動揺し心騒いでいるか。神は「静ま
れ」と言われる。あなたへの神のみ
こころは、まず静まることだ。
状況に反応せずに、神の御前に静ま
り、心を静め神の御声を聞くことだ。
神はその問題にみこころとご計画を
持っておられる。神のしようとして
おられることをよく聞き、御声に従
うことだ。
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恐れてはならないと言われるのは神
だ。不安にかられる時この御声を心
に留めるべきだ。風に揺らぐ木々の
ように心を動揺させてはいけない。