2006年10月29日(日)

「わたしの恵みは、あなたに十分である」Uコリント12:9

いつも不平不満を言っている人がいる。
そんな人はどんな環境にいても不満が
出て来る。「あの口うるさい上司さえ
いなければ」「なんと忙しい、もう少
し時間さえあれば」「相手がもう少し
配慮してくれれば」「身体が弱くさえ
なければ」・・不満を捜し出してはつぶ
やく。しかし、完璧な環境にいる人な
ど一人もいない。状況のみを見るか、
神に焦点を当てて、状況を見るかで、
大きく変わる。神に焦点を当てる時、
文句を言うのでなく、この最悪の状況
の中で、自分に出来る事をして行こう
とする。神に依存しているのであって、
状況には依存していないからだ。あな
たはどちらに依存しているだろう。ど
んな時にも、恵みはあなたに十分だと
言われる。主の力は、私たちの弱さの
中に完全に現れる。主のみわざを見る
ことになる。「私たちの手のわざを確
かなものにして」下さる。今の状況が
どんなに悪くても、自分に出来ること
をして行こう。
・・・・・・・・・・
視点を変える時、見方が大きく変わる。
自分中心に世界を回すと、何もかもが
不満だ。自分の思い通りに絶対になら
ない。自己憐憫に落ち込む。神に焦点
を当てると神の満足が自分の満足にな
り喜びにぶち当たる。