2007年01月29日(月)

「金銭を愛する生活をしてはいけません。いま、持っているもので満足しなさい『わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない』」ヘブル13:5  

人は欲望を満たそうとすると、
ますます貪欲になり、底無し
だ。富んでいる人ほど満足し
ない。更に求め、幾ら得ても
もうこれで満足という事がな
い。そして、貪欲は、無いも
のばかりを数えるようになる。
無いものに目を向け、ますま
す不平不満に陥る。あれが無
いこれも無い。あれもこれも
思うようにならない。惨めで
心は満たされず欲求不満、口
を開くと愚痴と不平で、心荒
んでいる。こうなると全く祝
福のかけらも見えない。自分
で恵みを閉め出している。暗
闇の中だ。目を転じて上を見
上げ、今現在、その場所で、
神を認めるのだ。与えられて
いるものを数えて、目を留め
感謝を献げるのだ。悪循環が
断ち切られる。それらは決し
て当然ではない、神からの賜
物だ。感謝を始める時、当り
前の一つ一つのものが、実は
神からの贈り物である事に、
目が開かれて来る。そして神
が見えて、溢れる恵みが見え
て来る。恵みは十分であるこ
とがわかる。状況でなく、神
を見ることだ。心が変えられ
る。 
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不平不満が口をついて出て来
るとき、満ち足りている事が
当たり前になってはいないか。
感謝を忘れ、朽ちて行くもの
を追い求めるのは、過ぎた日
々でもう十分だ。