2007年04月28日(土)

「人はそれぞれ、自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです」ヤコブ1:14

試みには二種類ある。一つは神から来
るものだ。ご自分の聖さにあずからせ
ようとして与えられる試練だ。これは
痛くて辛いが、必ず実を結ぶ。私達の
頑固で、強情な心が砕かれ、柔和にさ
れて行く。間に合う器に変えられて行
く。信仰の成長のためだ。だから喜べ
と言われる。もう一つは悪魔から来る
試みであり、これは誘惑だ。罪に誘う
ものであり、私達の欲望に餌を投げ、
おびき寄せ、食らいつかせる。最も弱
い箇所に来る。弱い所なので、餌が
来ると、すぐに飛びついてしまう。誘惑
にならない所へは来ない。あなたに来
る誘惑はいつも同じ部分だろう。そこ
があなたの急所だ。よく見張ろう。断
固抵抗し、拒否しなくてはならない。
これは神からのものではない。神は決
して悪に誘惑されない。神からの試
練は受け入れ、忍耐し、悪魔からの
誘惑は拒否する。これを逆にしては
ならない。自らの弱い部分をよく知り、
認め、警戒して祈る事だ。平素から
祈って備えている時、誘惑に気づける。
即、神に助けを求める事ができる。
神は助けて下さる。祈りで備えてい
よう。祈りが力だ。
・・・・・・・・・
誘惑が来た時、即「神様!」と呼ぼう。
自分が出て行くと、必ずやられてしまう。
しょっ中くる誘惑を、自分の弱点を
祈りで見張っていよう。弱さを認め
光のもとに出そう。