2007年05月29日(火) 『イエスは・・「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」と言われた・・そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は破れそうになった』ルカ5:4
『イエスは・・「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」と言われた・・そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は破れそうになった』ルカ5:4
夜中働き続けて、朝を迎えた。一 匹の獲物もなく、徒労に終わった ペテロは心身共に疲れ果てて、ヘ トヘトだっただろう。網を洗い、 片づけに入っていたペテロが、も う一度漁をせよと言われた時、ど う思ったのだろう。夜の間中働い たのだ。もう面倒臭く、しんどい 作業だったに違いない。早く家に 帰り、眠りたかったろう。この道 のプロのベテラン漁師である自分 がしてダメだったのに、素人のあ なたに何がわかると思っただろう か。「でもお言葉通り」網を下ろ した。様々な思いがあったろうが、 主の言葉ゆえ従った。ここに一つ の大きな違いがある。外側、全く 同じ事=漁をするが、今度は主の 言葉が動機だ。自分の思いゆえの 行動でなく、主の言葉ゆえだ。自 分から出た事でなく主から出た事 だ。あなたにも同じ事をもう一度 せよと、言っておられるだろうか。 以前失敗した、何度やってもダメ だった、今度もダメだろう・・しか し、その同じ事を、今度は主に従 うゆえに、もう一度試みよと。今 度は、主と共に、主に導かれてそ の同じ事態に当たるのだ。やって いる事は同じだが、動機が違う。 主の働きを、わざを見る。祝福が 備えられている。あなたにも御声 をかけられているだろうか。 ---------------------- 同じ事をしているようでも、祈り 導かれてやっているなら、主が先 立って下さっていること覚え、ゆ るがず立っておれる。御霊に導か れるよう、まず祈ろう。