2008年09月28日(日)

「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地に行きなさい」創世12:1

最初ウルの地にいたアブラハムは、カ
ナンへ立った。「ウルからあなたを連
れ出した主」との通りだ。たが、父親
テラも親族も伴って出たため、カラン
まででとどまり、父テラはそこで死ん
だ。テラの死後、再度神の示しがあっ
た。「父の家を出て示す地へ行け」と。
そこでカランからカナンへと旅立った。
しかし、尚も甥ロトを伴った。そのロ
トはその後のトラブル、火種となった。
神の御心に従おうとする時、様々な肉
がからまりついて、従う事を妨げて来
る。内心は御心がわかっていながら、
行えない事があるだろうか。「本当に
御心か?」「やって行けるのか」「自
信がない」「失敗したら?」様々な言
い訳が来る。肉が妨害して来る。テラ
を伴うような半分妥協案を示して来る。
しかし、一歩踏み出す事だ。もし、御
心だと確信があるなら行動に移そう。
神は確かに助けて下さる。アブラハム
はウルから、親族を離れず一緒に出た。
カランで止まってしまったが、しかし、
神は、カランで再度現れて御言葉を示
し導かれた。私たちの弱さもご存じで、
尚も手を取り導いて下さる。アブラハ
ムへの神のご計画を、神ご自身が成就
された。神に従おうとする時、肉がか
らみつき妨げる。古い人はキリストと
共に十字架につけられたとの信仰に立
ち、導きに踏み出そう。大いなる祝福
が備えられている。
・・・・・・・・・
御心を行おうとする時、必ず妨害が入
る。「つぶやかず、疑わないで行な
え」の通りつぶやきと疑いが来る。又、
肉には、御心が愚かに見える。疑って
いたり、愚かに思えるならサタンの攻
撃だ。示されている一歩を踏み出そう。